沖縄ライヴ⑧　きいやま商店 - 行ってくるよ

石垣島出身の従兄弟・兄弟で結成されたエンタメバンド。
「きいやま商店」とは3人の祖母が2015年まで石垣島で営んでいた駄菓子屋さんの名前だそうだ（注１）。
ライヴもとてもいいのだが、このプロモーション・ヴィデオ、大好きなのでこれを紹介する。
映像を見ている時、思い出した。中学2年生の夏休み、急に遠くに引っ越すことになったことを戸惑いながら親友に話したときのことを。

◆きいやま商店「行ってくるよ」PV

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3人が演奏している楽器は、三線とサンレレとギター。
サンレレは三線とウクレレをミックスした楽器。
1999年、沖縄のラテンバンドディアマンテスのアルベルト城間さんが三線工房MACHIDAYAを訪れ、「三線とウクレレをミックスした楽器を作れませんか？」と尋ねたことから開発が始まった。
工房の代表が「どのような感じに仕上げますか？」と訪ねると「誰もが “可愛い” と喜び、お土産に持って帰れるサイズがいいね！」とのことだったという。
2009年、開発に10年かかってサンレレ誕生（注２）。

ちなみに、いんやくりおさんは、2020年、MACHIDAYAが8月30日を「サンレレの日」に制定すると宣言したことを祝い、サンレレ、缶から三線、ギターを演奏して「行ってくるよ」のカバーの音楽映像を制作発表している。

◆【サンレレの日2020記念】行ってくるよ/きいやま商店 MV covered by いんやくりお

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