『優美温彩 ~すべての人に安らぎを 2023冬』
【第1部】
01.Steve Howe - Cantata No.140 (Wachet Auf)
02.Steve Howe - Rose
03.The Durutti Column - Lunch
04.King Crimson - Walking on Air
05.Stuart Moxham & Louis Philippe - It Goes Like This
”The Devil Laughs”(2019)
いわゆるミニマルミュージック。
数えてみたところ、2小節のパターンが32回繰り返される。
’It Goes Like This’という歌詞が20回。
このパターンなら作詞・作曲も容易?と思ったが、
飽きないような編曲が難しいのかもしれない。
この曲が収録されているアルバム”The Devil Laughs”についての紹介記事。
https://tower.jp/item/5143972
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Stuart Moxham&Louis Philippe(スチュアート・モクサム&ルイ・フィリップ)|2019年発表のアルバム『The Devil Laughs』がボーナス・トラックを追加して正規国内盤 リリース
Young Marble Giantsのミニマム美学とLouis Phillipeのポップなカラーリングが見事に融合。本作は2013年よりKen Brakeと共にプランニングされ、ルイが数年の間に書き留めたライブラリーより厳選チョイス。そして幾度もセッション等を繰り返し試行錯誤の上、完成された作品。何処かアンティーク家具の様な、角が削れ丸みを帯びた温もりあるアンサンブル。The Beach Boys~Brian Wilsonを彷彿させる美麗コーラスはまるで1988 Guess I'm Dumbの再来。
サウダージにも似たアコギの響き。聴く者から付かず離れず絶妙な距離感、ソフト&メロウな音の調べは、正に大人のためのオーガニック・ネオ・アコースティックと呼びたい魅惑のアルバム。本作は2019年に英Tiny Global Productionよりリリースされ一部の熱心なファンから既に絶賛を浴びていたが、この度ボーナス・トラックを追加して正規国内盤リリース。
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蛇足だが、ミニマルミュージックで思い出すのが
Wim MertensがSoft Verdict名義で発売したEP盤。
このジャケット、大学生の頃、気に入っていて、壁に飾っていた。
以下のような動画が見られるなんて感激!
Struggle for pleasure - Wim Mertens
Close cover - Wim Mertens
ヴィム・メルテン(Wim Mertens)・・・ベルギーの現代音楽の作曲家、音楽プロデューサー、音楽学者。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%B3