人生初ライヴ～憂歌団 - カシコレラ・ミュージック

中学1年生の時だったと思う。
生まれて初めてのライヴ体験は憂歌団だった。
大阪出身のメンバーによるブルース・バンドだ。
渋すぎる！

同じマンションに住んでいた1つか2つ年上の鈴木一郎くん（本名）と一緒に行った。
当時、熱心なビートルズ・ファンだった僕は、憂歌団の音楽を聞いたこともなかった。
一郎君のお父さんがチケットをもらったからとかで誘ってもらったのだ。
強烈に印象に残ったのが「おそうじオバチャン」だった。

バンドの冬眠を宣言した1998年に行われた「ラストライヴ」より3曲選曲してみた。

憂歌団 #04 おそうじオバチャンラストライブ 1998-12-19

憂歌団 #02 嫌んなったラストライブ 1998 12 19

憂歌団 #06 胸が痛いラストライブ 1998-12-19

とてもとてもいい。
たまたまだったとは言え、初ライヴ体験が憂歌団だったというのは、なんだか誇らしい。

1975年、シングル「おそうじオバチャン」でデビュー。一週間後に「掃除婦に対して差別的な歌である」との理由により、放送禁止処分を受けた。

1994年、「筑紫哲也 NEWS23」エンディングテーマに「風を追いかけて〜CHASIN' THE WIND〜」が採用される。

憂歌団　-　風を追いかけて -Chasin' The Wind-

1996年、テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の4作目において、オープニングとエンディングのテーマ曲を担当する。また、その第33話では妖怪さら小僧の歌「ぺったらぺたらこ」を盗用してヒットしたバンドという役で、実名で特別出演。

【公式】アニメ『ゲゲゲの鬼太郎（第4期）』OP映像：憂歌団「ゲゲゲの鬼太郎」/GeGeGe no Kitaro

【公式】アニメ『ゲゲゲの鬼太郎（第4期）』ED映像：憂歌団「カランコロンのうた」/GeGeGe no Kitaro

1998年、バンドの冬眠を宣言し、同年12月に名古屋、大阪、東京で最後のコンサートを行った。

2013年5月、再結成を発表。