心と体が踊り出す坂本慎太郎厳選5曲　～2023 この夏のお気に入りプレイリスト

数年前、YouTubeで、ゆらゆら帝国の名曲「空洞です」を知り、大いに気に入った。それ以来、坂本慎太郎という音楽家に興味を持っていたのだが、他の彼の楽曲に惚れこむ機会はなかった。

ところが、今年の6月末、彼のアルバム『物語のように』（2022年）に出会ったのを契機に、ゆらゆら帝国解散後の彼の作品をむさぼるように聴いた。

その過程でできたプレイリスト。自分の心と体の内側から動きが自然に引き出されるような楽曲を彼の作品の中から厳選した。
リズムだけでなく、言葉の響き、楽器の響きも大変心地良い。
もみ殻断熱小屋建造の作業時、農作業時、入浴時、このプレイリストをたっぷり愉しんだ。

01.物語のように：Like A Fable

『物語のように』（2022）収録
歌詞
https://www.uta-net.com/song/318735/

＊「ダウナーな」歌詞＆楽曲を提供してきた彼。時代があまりにも「ダウナー」な現在、聴いて気持ちが解放されるように作ったアルバムが『物語のように』なのだそうだ。

02.ある日のこと：ONE DAY

『物語のように』（2022）収録
歌詞
https://www.uta-net.com/song/319409/
＊　この曲は風呂で歌うほどにハマった。歌詞を深くとらえると重みがある内容だが、思い浮かべる状況や言葉遣いが笑える。

03.ナマで踊ろう：Let's Dance Raw

『ナマで踊ろう』（2014）収録
歌詞
https://www.uta-net.com/song/179125/
＊　歌詞の冒頭を聴いて、「2019年冬あたりから世界を騒がせた病気のことか？」と思ったが、2014年の作品だった。

04.君はそう決めた：You Just Decided

『幻とのつきあい方』（2011）収録
歌詞
https://www.uta-net.com/song/179117/
＊　♪朝がきて　夜がきて　また朝が夜になって　また朝がきて　また夜がきて　朝が♪という部分が無性に好きだ。

05.まともがわからない：Don't Know What's Normal

＊　改めて歌詞を見たら、風呂で歌いたくなった。

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資料

ゆらゆら帝国 / 空洞です Live at Factory

カシコレラ・ミュージック